現在オフセットマグネットは業務の都合で一時お問合せ・ご注文の受付を停止しております。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
国内最大級の品揃え(ここでは、定番の4種をご紹介します。)
ご予算に合わせて安心と品質の国内製作、千葉県市川市から全国にヤマト発送
⇒ 5,000枚以下の製作のお問い合わせは こちら へ
1、No. OF-PF: PETフィルムに印刷する高級質感・写真仕上げ仕様
フィルムで写真がきれい、
丈夫で磁石も強い
【材料・製造・・・国内】
本仕様は日本市場での占有率が0.01%未満の希少性。
PETフィルムの希少性とともに、高級感が貴重です。
(マグネット広告は、一般的に紙に印刷します)
仕様と納期
サイズ: 最大A3サイズまで製作します
マグネットシート:厚み0.8mm強力 マグエックス社製
用紙: 東洋紡のクリスパー(PET系フィルム)
印刷: 国内でオフセット印刷
表面: 国内でPP加工
プレス抜き: 国内加工
納期: 校正:1週間
製品: 校了から2〜3週間(お問合せ)
価格表(税別、送料込)
名刺サイズ
5,000枚 単価124.4円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
10,000枚 単価76.4円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
20,000枚 単価54.6円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
30,000枚 単価45.0円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
50,000枚 単価35.0円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
OPP包装 別途単価 5円(税別)
2、 OF-KM: サンカード紙に印刷、信頼の王子製紙
写真がきれい、磁石も強い
【材料・製造・・・国内】
仕様と納期
サイズ: 最大A3サイズまで製作
マグネットシート: 厚み0.5mm(国内マグエックス社製)
用紙: 信頼の王子製紙サンカード紙 180kg
(層間剥離など、加工上のトラブルが無く安心です)
印刷: 国内、市川市でオフセット印刷
表面: PP加工
カット: プレス型抜き
納期:
校正:1週間
製品:校了から10日間〜2週間(お問合せ)
価格表(税別、送料込)
名刺サイズ
5,000枚 単価91.3円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
10,000枚 単価54.9円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
20,000枚 単価38.6円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
30,000枚 単価34.1円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
50,000枚 単価30.9円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
OPP包装 別途単価 5円(税別)
国内で、オフセット印刷で制作の際の、特殊加工の例(まだまだあります)
- 多店舗名入れ数量指定(全国直送も行ないます)
- 印刷用紙いろいろ
- UVインク印刷
- 熱処理での厚盛り印刷
- ラメ、匂いなど様々な印刷(オフセットにスクリーンで制作)
- マグネットの厚さいろいろ
- 特殊形状(最大菊半切まで)
- 半抜き(動物などの形に指抜き)
- 弊社独自(2枚重ね印刷)
- 特注台紙・特殊包装
- オンデマンドで連番印刷
- オンデマンドで超多店舗印刷
- オンデマンドでバーコード印刷
(何でもご相談をお待ちします)
3、OF-FK: サンカード紙に中国製マグネット当社普及仕様
手軽な価格で制作
【材料の一部・・・中国/製造・・・国内】
仕様と納期
サイズ: 最大A3サイズまで製作します
マグネットシート: 中国製 0.4mm
中国寧波市提携工場製
用紙: 王子製紙サンカード紙 180kg
表面: PP加工
カット: プレス型抜き
納期:
校正: 1週間
製品: 校了から10日間〜2週間(お問合せ)
個包装: 追加で1周間(お打合せ)
価格表(税別、送料込)
名刺サイズ
5,000枚 単価60.5円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
10,000枚 単価35.9円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
20,000枚 単価25.0円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
30,000枚 単価21.6円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
50,000枚 単価18.9円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
OPP包装 別途単価 5円(税別)
4、OF-LT: コート紙に中国製マグネット、当社コスパ仕様
手軽な価格で制作
マグネット素材: 中国製(当社輸入の国内在庫品)
製造: 国内(印刷から加工・梱包包装まで)
弊社と国内協力企業にて製造を
仕様と納期
マグネット: 中国製 0.4mm、 中国寧波市提携工場製
用紙: コート紙 130kg
印刷: 国内でオフセット印刷(付け合わせ印刷)
付け合わせ印刷: 1つの大きな印刷版で同時に複数の印刷を行なう
表面: 国内でPP加工
カット: 国内でプレス型抜き
製造工程:
入稿 ⇒ データの確認 ⇒ 面付け ⇒ 印刷・PP加工 ⇒
印刷品質の確認 ⇒ 合紙(マグネットに貼る)⇒ 抜き加工
⇒ バラシ ⇒ (OPP個別包装) ⇒ 梱包・発送
納期
校正: 無し(校正を行なう際は別途時間と費用が必要です)
製品: お支払・入校から2~2.5週間(お問合せ)
OPP袋による個別包装をご希望の際は、追加日数が必用です(お打合せ)
価格表(税別、送料込)
名刺サイズ
5,000枚 単価48.1円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
10,000枚 単価30.3円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
20,000枚 単価22.6円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
30,000枚 単価19.9円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
50,000枚 単価17.7円(税別)送料込み 全国(離島を除く)
OPP包装 別途単価 5円(税別)
全てを中国で作る、50万枚以上、大量低価格仕様(No. OF-KG)
全てを中国で作るのでさらに安い
【材料・製造・・・中国】 只今はお受けしておりません
仕様と納期
マグネット: 0.4mmマグネット
中国寧波市提携工場製
用紙: アート紙
表面: PP加工
カット: プレス型抜き
納期:
校正:1週間
製品:校了から2ヶ月(お問合せ)
価格表(税別、送料込)
名刺サイズ 100万枚
概算単価 4.5円(税別)送料・通関手数料などを込み
OPP包装別途単価 1円(税別)
広告マグネットの大ロット印刷(プリント)
これからプロモーションや記念品などの目的でマグネットへの印刷をご希望の方に、「どのような時にどの印刷が適切か」あるいはそのご注文の際のちょっとした注意点をご紹介して皆様が「印刷のトラブルなく結果にご満足」いただけるようにご説明できればと存じます。
屋内用の大量製作はオフセット印刷が定番です
例えば、名刺サイズで10,000個以上のマグネット印刷ではオフセット印刷を使うのが一般的です。理由は大量の製作ではオフセット印刷により以下が可能になるからです。
(オフセット印刷の特徴)
① 大量の印刷が早くて高画質
② PETフィルムのように印刷素材を目的に合わせて選べ、抜き加工などの加工方法も様々に選択が可能
③ 印刷量が増えると単価が大きく下がる
1)大量製作の広告マグネットを製造方法で分類
① PETフィルムにプリントの高級感
(当社ではこの製品の小ロット版を独自開発しました⇒ こちら)
クリスパー(PETフィルム、東洋紡製)にプリント
マグネットも国産の0.5mmならフィルムにプリントで高画質、フィルムの耐久性、水に強い、クリップ加工なども自由
磁力も十分
用途: 密度の高い画質で高質感、クリップ加工
② カード紙に印刷のしっかり感
サンカード紙180kg(王子製紙製)にプリント、マグネットも国産の0.5mmなら
カード紙にプリントで高画質
紙に腰があり手に持った際のしっかり感
磁力も十分
用途: 高質感
③ 印刷重視で価格を下げた普及版
サンカード紙180kg(王子製紙製)にプリント、マグネットは中国製の0.4mmなら
カード紙にプリントで高画質
紙に腰があり手に持った際のしっかり感
特に紙を何枚も留めるのでなければ十分な磁力
用途: 画質を保った普及版
④ さらに価格を下げた大量配布仕様
コート紙135㎏にプリント、マグネットは中国製の0.4mmなら
カード紙にプリントで高画質、
特に紙を何枚も留めるのでなければ十分な磁力
用途: 大量配布(ばら撒き)、ポスティング用
⑤ 屋外仕様も制作できます(最大6カ月まで)
屋外用にオフセット印刷を使うには以下の仕様がお勧めです
屋外では、水に強い、紫外線で退色しないなどの必要があります。
しかし、以下の仕様でも太陽との角度や気候によって6カ月でも保証は難しいです。
印刷: ユポ紙にオフセット印刷
インクは耐光インク(紫外線に比較的強い)
表面にフィルム貼り(PP加工)できればPET系で少しでも紫外線をカットしたい
用途: 車用を含む屋外での大量使用(最長6カ月推奨)
2)オフセット印刷の原理と構造
オフセット印刷は水性インクか油性インクを使用し、水と油がお互いにはじきあう原理を応用しています。
① オフセット印刷の原理
大量印刷用の印刷機で現在の商業印刷のほとんどがオフセット印刷です。理由は高品質の印刷を高速で行える事です。
例えば、回転するドラム(刷版)に水で模様を付けると、水が無いところには油性のインクが付きます。その刷版(ドラム)を紙に付ければ印刷ができます。反対に、回転するドラム(刷版)に油で模様を付けると、油が無いところには水性のインクが付きます。その刷版(ドラム)を紙に付ければ印刷ができます。
② オフセット印刷機の構造
実際のオフセット印刷機では、1色ごとに回転ドラムがあり、順に印刷します。フルカラー4色(4C)の印刷を行なう場合は、4回の印刷を4色のドラムで連続して行なう必要があります。青・C・シアン、赤・M・マゼンタ、黄色・Y・イエロー、黒・K(KeyPlate)・黒、の4色のドラム(刷版)です。オフセット印刷機も大型となり、およそ10mほどの長さがあります。
企業のロゴなど、特色の正確さを重視する場合は、例えば特色を2色使う場合は、4色+特色2色で、刷版が6個すなわち回転ドラムが6個のさらに大型のオフセット印刷機を使用する事になります。(広告マグネットで使う事はそれほど多くはありませんが)
さらに大量に印刷する場合や特殊な印刷にはUVオフセット印刷機を使用してマグネット印刷を行ないます。大量印刷では印刷直後の印刷物が重なると、まだ生乾きの状態ですから紙の重さでインクがトラブルを起こします。そこでUVインクを使用して、印刷直後の印刷物のインクを紫外線(UV)で硬化させる事で、大量の印刷を安全に行なう事ができます。
③ オフセット印刷の歩留まり(経済性、廃棄物を削減)
オフセット印刷は標準の用紙サイズがあり、用紙のサイズによってオフセット印刷機も変わります。オフセット印刷機は、用紙サイズや用紙の厚さ、あるいは使用するインクの組合せにより様々です。全てのオフセット印刷機を揃える会社はほとんどなく、通常のオフセット印刷屋さんは専門化されていて1台から数台を持つ場合が多いと思われ、自社の印刷機で不可能な場合は知り合いの会社に依頼する事もめずらしくありません。
マグネットの印刷で代表的な一般的な用紙サイズについて説明します。
菊半切サイズ(A2用紙、595×420mmに印刷用の余白を追加したサイズ)のオフセット印刷では、名刺サイズが42枚分を面付でき、すなわち1枚で名刺サイズを42枚プリントできます。
オフセット印刷機では、菊半切サイズで1秒間におよそ10枚ほどのプリントが可能で、すなわち、毎秒42×10=420枚を1秒でプリントでき、名刺サイズ10,000枚換算では約24秒で印刷でき、インクジェットに比べて極めて高速です。
一方、オフセット印刷は印刷を行なうために、刷版すなわち印刷用の版を色数分製作する必要があり、さらに印刷の際は様々な調整が必要で調整すなわち印刷技師のテクニック無しではきれいな印刷はできません。
④ オフセット印刷に使用する用紙(メディア)の種類(紙とフィルム)
印刷に使う用紙をメディアと言いますが、メディアには目的により様々あり、大きく紙とフィルム系に分かれます。紙の利点は安価な事で、フィルムの利点は印刷の質感と丈夫で様々な加工がしやすい事です。例えば、半抜きといいマグネットの内側にさらに抜き加工を行ない指で外せるなどは紙でも可能ですがクリップ加工のように特殊な抜き加工はフィルムタイプでないとできません。オフセット印刷のマグネットでフイルム系での制作はおそらく全体の1%以下だと思いますが、質感にこだわる、あるいは写真の質感にこだわるならPETフィルム例えば東洋紡のクリスパーなどを使うマグネット広告印刷をお勧めします。(小ロットでフィルムの質感をお望みなら⇒ こちら)
3)スクリーン印刷と組み合わせた特殊オフセット印刷の世界
通常のオフセット印刷の後にスクリーン印刷を行なう事ができます。スクリーン印刷は孔版で、刷版の穴からインクが透過して印刷する方法です。昔あった謄写版、あるいはプリントごっこと同じ原理で、現在ではリソグラフも孔版です。
刷版の穴の大きさは様々にでき、したがって極めて多様なインクを使用できます。
例えば、
・インクが盛り上がったように透明なインクを盛り上げUV紫外線で硬化させたり
・縫ったインクに熱をかけて、発砲させたり
・発光インク(蓄光インク)で昼間の明かりで夜間発光させたり
・ビーズ状の粒子に香料を含ませ、印刷を擦ると例えば樹木の匂いがしたり
・同じ黒でも、光る黒と光らない黒で高級感のある模様を描いたり
・透明なUVインクに光るラメを入れたインクでオフセット印刷にラメを加えたり
・ボールペンなどで手書きする部分に、特殊インクでPPフィルムの上に加工したり
まだまだたくさんの特殊印刷を行なう事ができます。
ぜひ、当社マングースにお問い合わせください。
4)オフセット印刷マグネットの基本仕様を決める
この基本仕様によって製品の基礎が決まると共に費用・コストも決まります。
磁力、印刷の質感、製品表面の質感、手に持った際の質感など、言葉にはしにくい製品の重要な質感が決まります。
この事から、オフセット印刷マグネットの価格・費用は質感に貢献する事が分かります。
言い換えれば、質感を上げるにはコストがかかるという事です。
基本仕様
マグネットの厚さ: 通常は0.4~0.8mm
用紙のサイズ: 通常は四六の半切、菊半切、四六の四切など
印刷用紙の種類: PET系のフィルム、化学系のユポ紙、カード紙など各種の紙
インクの種類: 水性、油性、UVなど
5)オフセット印刷マグネットの付加価値を高める仕様を決める
基本仕様にによって、言葉にはしにくい製品の質感が決まるのとは異なり、付加価値は具体的な加工内容ですので目で見てはっきりと分かる差異となります。
半抜き加工
例えば、名刺サイズのマグネットの中にキャラクターの形状3個を作り、その外形線を抜きますが、刃を完全には入れず皮1枚分残すような抜き加工を半抜きと言います。ハーフ、あるいはハーフカットと言う場合もあります。当然ながら抜く機械(トリミングマシン、あるいはプレスと言う場合もあります)の抜きの深さの精度が高く、ていねいな作業を行なう必要があります。精度が良くない機械やていねいな作業が行なわれない場合は、刃の入り方が浅いと指で押しても外れませんし、刃の入り方が多すぎると外す部分が輸送中に外れてしまい商品になりません。
半抜き加工では目的に合わせ、半抜きの形状や数量によってさまざまなデザインができます。
クリップ加工
シートマグネットに切り込みを入れ、その部分でクルップ状の使い方ができるようにする加工を言います。 PETフィルムである東洋紡のクリスパーを使う必要があります。
ジグソー加工
マグネットは紙と違ってそれ自体がマグネットで固定されますから、紙のようにピース同士がお互いにかみ合って離れなくするという加工の必要がありません。形状は、一般のジグソーパズルの突起部分あるいは凹み部分が無い形状を想像してください。
フォトフレーム加工
はがきサイズほどの大きさのマグネットの中を半抜きではずれるように加工して、その部分で写真を挟むようにします。外したマグネットはそれぞれを別々のマグネットとして使用できます。
剥がせる・おみくじ加工
印刷の上に、弱粘着で印刷を貼り抜き加工しています。
円形マグネットの人物写真を剥がすと別の写真や文字が出たり、
多数の半抜きマグネットのそれぞれの下に別の文字や写真を入れる事ができます。
当社オリジナルです。(実例がほぼ無いので広告代理店様にお薦めです)
多店舗名入れ
大手企業で全店舗の専用マグネッㇳを、名入れすなわち店舗名や電話番号を変えつつ印刷する事を言います。店舗ごとに枚数が異なるなど、いろんなケースが考えられ、歩留まり良く面付するにはエクセルを使ったテクニックが必要です。当社マングースにお任せください。
台紙にセットするか半抜きにするか
印刷した台紙にセットするには、切り込みを入れ挟む、両面テープで固定する、再剥離糊やドット糊で固定するなど、様々方法があります。しかし、一番お勧めは、最初から半抜きで作り、固定を不要にする事です。小さな台紙にぴったり作るのでしたら半抜きを使用し、台紙を省く方法があります。大きな台紙に、いくつかのマグネットをセットするのでしたら、台紙にドット糊などで固定する方法がお勧めです。
穴あきのOPP袋に入れる
穴あきのOPP袋に入れれば、販売に便利です。既成のOPP袋もありますので、最初からそのサイズの台紙を作り、マグネットと共に封入すれば販売用として商品価値も上がります。
6)大量製作用オフセット印刷で作るか、小ロット用インクジェットで作るか
例えば名刺サイズ程度では
・5,000枚から10,000枚では
高級感、高耐久、クリップなどの特殊加工なら インクジェットがお勧めです
普及質感で特殊な加工を要さないなら、オフセット印刷がお勧めです
・3,000枚以下なら、質感でも価格面でもインクジェットがお勧めです。
名入れを複数行なったり形状が様々だったり、自由度が高いのもインクジェットです。
7)では、当社インクジェットの特徴は
小ロットでの制作ではどうしてもコストの中で人件費の比率が上がってしまいます。例えば事務コスト、データの取扱い処理費、印刷に伴う機器・加工に伴う機器の設定費、及び発送に伴う工賃です。そこで、当社としましては材料代にコストをかけて品質を上げる事が費用のバランスが良いと考え、印刷の材料を従来の紙からPETフィルムに変更しました。当社ではこのPETフィルムをメーカーに特注して製作しております。
印刷用紙をPETフィルムにする事により
・印刷がフィルムの質感
・PETは比較的固いために表面が平滑感
・全体にプラスチック的な質感
・製品の厚さも約1mmで高級感
・印刷が全てフィルム素材で水に強く加工に強い
(半抜きは元より、クリップ加工などの強度が必要な特殊加工も自由)
8)大量製作でのその他の方法
クリップタイプのようなプラスチックの成型品に単色で1000個ほどの1色印刷でしたらスクリーン印刷が一般的ですし安価です。
屋外用で車に貼るA3サイズほどのマグネットシートをフルカラーで10枚ほど作るのでしたら屋外用に調整された素材で、屋外用の特殊な印刷方法のインクジェットプリンターでマグネットシートを作る必要があります。
いろいろと目的に合わせて様々な印刷を行なうのは面倒と感じるかもしれませんが、実際に制作する立場からしますと、印刷方法や素材を使い分ける事で「より高品質の耐久性ある製品をより低コストに安定した品質で作る事ができますので、印刷方法を選べる事はとてもありがたく便利な事です。
よろしくお願いします。(店主)
9)オフセット印刷の校正刷りを行なう方法
オフセット印刷での本紙本機校正の費用(価格)も安価で提供します
オフセット印刷の校正は各種ありますが、本紙本機はオフセット印刷の本印刷と同じ条件ですので、最も再現性が高い方法と思われます。(これ以上に再現性のある方法は、現状ででは無いと思います)
しかし一般的にコストが高いのが難点ですが、当社の協力印刷会社では2019年11月時点で、菊半裁にて15,000円(税別)にて本紙本機校正を行ないます。おそらくは破格にお安いと思います。お安い理由は、他の校正方法(インクジェットプリンターなどによる方法)では再現性に限界があるからで、本紙本機を推奨したいからです。
オフセット印刷の校正に刷り出しを使う事のメリット・デメリット
もう一つの方法は、刷り出しを使う方法です。これは実際の印刷の最初の部分ですので厳密には校正とは言えませんが、印刷の目的や状況によっては良い選択肢となります。すなわち、印刷の後に印刷物を使って例えばマグネットを作ったり、箱を作ったり、様々な製品を作る場合に、加工を行なう前に製品化する前に、印刷の内容を確認するのが目的でしたら、刷り出しを使うのは合理的な方法だと思います。
特に納期を急いだり、印刷そのものの量が少ない場合、あるいはオフセット印刷の発色が特にデリケートな場合、あるいは色ではほぼ問題が無い(校正があまり必要ではない)場合など、刷り出しを使うのが合理的かと思います。
当社でも、通常の制作(色について特にデリケートなご要求が無い場合)ではお客様とご相談の上で「刷り出し」で色の確認をいただいております。