白くなった原因。それはおそらく水分です。
しばらく、雨の日が続きませんでしたか ?
晴れた日にマグネットを外して、白くなった部分をお日様に当てれば水分が蒸発して、少しづつ消えます。
もしあなたのお車で白くなったら、雨が降り続いた日にはマグネット背面の水分を拭いてください。
お車の塗装は強度を上げるために、焼付塗装や2液硬化タイプの塗料などある一方、ご自分でできる手軽なスプレータイプもあります。
「ピタッと貼れてない ?」→「横引っ張りテスト」で簡単にわかります
本来なら、マグネットは磁力で引っ張られて、自分からお車に張り付きます。
貼ってみて、
「何だかピタッと張り付かない」
「手で触るとふわふわする」
「マグネットの端から見ると、浮いてる(隙間がある)?」など
「マグネットの張り付きが変」と思ったら、簡単なテストがあります。
「横、引っ張りテスト」のやりかた
車体のマグネットの端を、マグネットをそのまま親指と人差し指でつまんで、車体の面に沿って水平に引っ張ってください。
(手は車体に付けたまま横に引っ張ります。手前に引っ張ってはダメです。どんなに強力なマグネットでもカンタンに取れます)
強く握るとマグネットが変形するので注意!
A4サイズ(コピー紙)以上で、マグネットが普通に貼れていれば、動きません。
マグネットの力って意外に強いです。
横、引っ張りテストで動く場合は、以下の可能性があります。
車体表面が凹みあるいは整形で変形
⇒マグネットが密着しない車体が錆びてる
⇒マグネット浮いている塗装がすごく厚い
⇒マグネットと鉄が離れている
などいろいろあります。
目で見て手で触って「マグネットの淵が浮いてる」と感じたら、試しにコピー紙のかどを差し込んでみます。
もしすき間があったら、マグネットを直ちに外して、しっかり密着する場所に移してください。
指先で大きなマグネットが動いた?
A4コピー紙ほどのマグネットが指先で動いた事がありました。
マグネットの裏には砂がびっしり。砂がまるでボールベアリングのようになっていたわけです。
聞けば、1年近く裏面の点検をしていなかったようです。落ちないのが不思議でした。
僅かな隙間に砂が入り、そのすき間に砂が入るという悪循環です。
やはり、定期的な清掃が基本です。
「もしかして、洗車した時じゃないか?」
ガソリンスタンドなどの洗車機で洗車するときは必ず外して、車内に保管してください。
付けっぱなしで洗車すると、どっかにすっ飛んで行ってそのままとなる可能性があります。
(お客様の名前が記載されていれば帰ってくる可能性もあります。)
「磁力って、だんだん減るの?」
密着していないと、理論的には磁力が低下します。
それは、マグネットと車体の間に砂が入ったりして浮いていると、走行中にマグネットが車体の上で動き続け、磁力が低下します。
磁石が鉄の上で動くと鉄の上に僅かな電流が流れ、この電流で磁力が低下します。
マグネットが車体に密着している事が大切です。
トラブルを避けるには、〇〇がポイント!毎月9日に!
〇〇に入ること言葉は、そう「定期的な清掃」、ですよね!
マグネットは愛車のパートナーです。
お車と一緒に、マグネットも可愛がっていただければ、末長く、5年どころかもっと末長くお使いいただけます。
(弊社は儲かりません!)
そのためには、毎週の定期的な清掃がベストですが、月に1回でも通常の利用環境なら十分です。
職場で決めた日に定期点検をお願いします。
毎月9日をお勧めする理由は、「くっつく」の9!です。(おそまつでした)
5年以上末長くお使いいただくポイントまとめ
当社お車用マグネットを、5年以上末長くお使いいただくために、ぜひ以下をお願いします。
毎月9日 定期的な清掃。
ピタッと貼れていれば、長持ちします。
密着に不安を感じたら、横引っ張りテスト。
マングースが制作しているお車用などの屋外用マグネットは、5年耐久1年保証。
ベースとなるマグネット素材には車用として実績と定評のあるマグエックス社の製品を使用しております。
マングースでは目的により、マグネットの
①厚さ
②標準タイプと強磁力タイプ
の組合せで5種類のマグネットの中から最適のマグネットを使用。
その結果として、ご利用目的に合わせたマグネットで安心して使用できます。
印刷は日本HP社のラテックスインクを使用(5年耐候試験データ有り)
表面加工は、屋外長期用(5年)のフィルムを加圧で貼っています。
カットはロータリーカッター、指定形状はプレス抜きで辺縁がきれいで傷みにくい。
全ての加工を、当社社内で行ないますので、十分な品質管理で製造いたします。
これまで車用マグネットで満足いかなかった、失敗した、という方。
ぜひご相談ください。
記事監修:渡辺 良朗
東京理科大学理学部物理学科卒業 HP、横河電機、GE などの合弁企業にてCT、MRなど高額医療機器の営業を担当。医学の勉強もしたが「嘘の無い営業をしよう、カタログでは事実は分からない」と考え、勝手ながら、競争相手の製品を実際に稼働中の各病院で調査した。担当の先生にその装置を褒めると「でもね、、」と稼働の実態を話していただける事が多かった。 営業マンでありながら、いつしか全国各大病院での機種選考委員会を駆け回り、説明会の日々となる。当時珍しかった比較広告も行なったが、そのベースとなったのはやはり、実際にお使いの先生から聞いた一言一言でした。 趣味はロボットもソフトも特許も料理も何でも自分で考えて作る事。 2000年中小企業診断士資格取得 2001年より現職。 「丁寧な仕事をすれば、ビールが美味い」